一面の黄色

　この週末、牧之原は時雨模様。この秋一番の冷え込みで、冷たい雨が降り注ぎました。そんな雨に、庭のツワブキの黄色が一段と映えます。

　もともとこの地に自生していたツワブキですが、今年は雑木を伐採した山の南斜面にも広がって、いたるところに花を咲かせています。コバノセンナの花も咲き始めて、黄色の花のオンパレードといった感じです。

　この花たちが咲き終わると、この台地も本格的な冬…。街では早くもジングルベルの曲が響き始めて、季節感を失ってしまいそうになるけれど、花たちは毎年、確かに季節を刻んでくれています。

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