2012-01-01から1年間の記事一覧

このところの寒波襲来で、牧之原台地は連日、最低気温が氷点下に…。全国のアメダスで調べたら、ちょうど山陰地方の島根、鳥取県並みの冷え込みです。日本列島の南の端の鹿児島とはいえ、標高400mですから、鹿児島市内と比べても平均4度から5度程度、気温が…

Green&Red

敷地内を散歩しながら、棘に刺されながら集めた野イバラの赤い実と、色の綺麗な枯葉を使って、リースを作りました。 といっても、手先の不器用さがバレバレの、クルクルと丸めただけの歪な形!薪ストーブの炎と、野イバラの赤い実と、常緑の庭の緑で、山の家…

四重の像

鹿児島といえば、全国一の畜産県。その最大の畜産基地が、牧之原のある大隅半島です。鹿児島大好きな鎌倉の友人がやってきたのを機会に、曽於市岩川にある「やごろう農土家市場」を訪ねました。地元の肉、お米に野菜、お隣の志布志の水産物と…新鮮な食料を求…

灰かぶりの柚子

この季節になると、物産館には大小不揃いの柚子が山のように並びます。 降灰のせいで、綺麗な黄色い皮とはいきませんが、割ってみると、小さいながら、濃厚な香りとしっかりした果肉で、これぞ柚子!。大量に仕入れた柚子、まずは、柚子の絞り汁と黄色い皮の…

常備菜

冬の常備菜をつくり、唐津の大中小の器に盛ってみました。 大の器、先日干した大根で、大根キムチに仕上げました。韓国料理屋の女主人に、味を決める調味料の「ダシダ」「カナリエキス」「アミの塩辛」をお裾分けしていただいて、本格キムチの出来上がり。熟…

晩秋の紅

納戸越しの庭の紅葉を写した一枚、一昨日、アップしましたが、今度は庭の側から撮影した一枚です。真ん中に立つのが、この庭のシンボルでもあるクリの巨木。今年は、ほとんど実がなりませんでした。その周囲を囲むように、ヤマモミジ、ウチワカエデ、ヤマボ…

色々・・

今夜は冷えましたね。 昨日のドミノを並べたような干し大根が、グッと美味しく仕上がりそうです(笑)寒風にさらされて、庭のヤマモミジ、ガマズミ、コナラ、カエデ、ヤマボウシ、ブルーベリーの木まで、個性豊かに色づいて、どの季節も1本で立っている木に…

牧之原台地は、いま、秋の収穫の真っ盛り。近くの野菜販売所でも、サトイモ、ニンジン、セロリ、白菜、キャベツ、パプリカ、ヤマイモがびっくりするような安い値段で並んでいます。これからの季節、常備菜としての漬物は欠かせません。ということで、納戸に…

一面の黄色

この週末、牧之原は時雨模様。この秋一番の冷え込みで、冷たい雨が降り注ぎました。そんな雨に、庭のツワブキの黄色が一段と映えます。 もともとこの地に自生していたツワブキですが、今年は雑木を伐採した山の南斜面にも広がって、いたるところに花を咲かせ…

秋の庭

先日のブルーベリーの収穫時に添えた花、「アノダ・クリスタータ」が次々に咲き始めています。1日花なのですが、霜が下りるまで咲き続けるという、この可憐で繊細な姿にしては頼もしい強さです。カフェの庭も秋を迎えて、自生のホトトギスや、この土地の整地…

桜島シルエット

一雨ごとに秋が深まって、牧之原の台地ではそろそろ薪ストーブの準備かな、というほど寒くなってきています。週末の秋晴れの夕方、南に見える桜島の右側に、真っ赤な夕日が落ちていきました。鹿児島市内にいると、燃えるような夕焼けにシルエットとなって浮…

不思議な果実!

先週、指宿にある開聞岳近くの友人宅にお邪魔した際、とっても不思議な果物をいただきました。まるでブドウのような形のこの果実、「ジャポチカバ」という名前だそうです。食べてみると、ねっとりした食感で、ブドウとライチを合わせたように甘いんです。20…

半干し野菜

澄み渡った秋らしい空のもと、霧島の麓をドライブしていると、あちこちで稲刈りの真っ最中です。 子どもたちも混じって、家族総出でカマを振るい、長い稲架にズラリと掛けての天日干し。いつの時代も変わらない、懐かしい農村の収穫風景ですね。新米をいただ…

遅ればせながらの彼岸花

なんと、私としたことが、一つ、二つならぬ、三つも同時並行で体調を崩してしまい、しばらくお休みしているうちに、自然界は律儀にめぐって、すっかり秋になりました。庭のあちこちではコスモス、シシウド、アキリンドウにホトトギスと初秋の花々が咲き始め…

秋黄昏

牧之原台地の秋は駆け足です。 夕暮れに、西の空を眺めると、雲もすっかり秋の風情。つい先日まで、連日のように湧き上がっていた入道雲がいつのまにか姿を消しています。 今日のような快晴の日は、昼間はまだ暑いのですが、いったん日が落ちると、標高40…

トクサ

薪置き場の前に植えた木賊(トクサ)が、高さ170センチほどになりました。ここは緑陰の植物の緑が、夏に際立つ場所です。今がピークのヤブランの紫の花と、ヤマモミジの緑を入れて写してみました。 このトクサ、生け花に使うことくらいしか知りませんでした…

カフェメニュー

赤トンボが舞って、朝夕は肌寒いくらい、すっかり秋めいてきました。 庭では、萩、ヤブラン、ムクゲ、白蝶草の花がピークを迎えています。ふと足元を見ると、ヤマボウシの赤い実が落ちているのに気づきました。時計もカレンダーも無いのに、自然界は何てお利…

本日の収穫

なかなか実をつけなかった庭のブルーベリー。今年はようやく花をたくさん咲かせて、こんな少々の収穫も嬉しいものです。 最初に生のブルーベリーに出会ったのは、20年くらい前、霧島にある霧の里というところでした。鹿児島県がアメリカのジョージア州と姉妹…

炎天下の紫

3年ほど前でしょうか、門扉からのアプローチの傍と、キッチンの前に植えたナツフジがグングン伸びて、先週から次々に花を咲かせ始めました。ナツフジは文字通り、夏の藤。 フジは5、6月頃に咲きますが、このナツフジは7、8月に花を付けます。日本固有種…

花とチークと青空と

庭先に置いたチークのチェアの足元をふと見ると、こんな可愛い花が揺れていました。 5年ほど前に買ったこのチェアも、雨風にさらされて、すっかり色褪せてしまいましたが、それがまた、何ともいえない味わい、風格を感じさせてくれるのがチーク材のいいとこ…

日傘

カフェにいらっしゃるお客様の一番のお目当ては、目の前に広がる緑の山々と、その向こうに見える鹿児島湾奥の風景でしょうか。 できるだけ、風に吹かれながら、丘の上の空気を胸いっぱい吸っていただきたいと、テラスや山への小道の途中にテーブルと椅子を置…

沖縄野菜!

沖縄や奄美群島で古くから栽培されているハンダマという野菜を、霧島市国分の直売所で発見、さっそく買って、グリーンスムージーにしていただきました。このハンダマ、葉の表が緑色で、裏側が紫色という見た目も綺麗な野菜です。沖縄や奄美では、サラダとし…

穏やかな夕暮れ

長かった梅雨が明けて、猛暑の日々が続いています。 下界より4,5度は気温が低く、真夏もほとんどエアコンを使わない牧之原台地ですが、今月は長雨と多湿が続いて、とうとう電気の力を借りることになりました。節電の夏なのに…と気にかけながら。それでも、…

豪雨一過

九州地方は梅雨末期の集中豪雨に見舞われました。 熊本、大分県内では多くの方々が被災されて、心が痛むばかりですが、ここ牧之原台地もこのところ雨続き。昨日から晴れ間ものぞき始めましたが、梅雨明けは、もう少し先のようです。紫陽花の終わった裏庭では…

ミントの力!

雨が続きますね。カフェの庭の花々も、大量の雨に降られて、頭を重たそうにしています。そんなお天気のせいで、庭作業もお休みでした。しばらくサボったせいで、デッキ横の小さなハーブガーデンのミントが、日に日に生い茂ってしまい、大量にカットしました…

梅の甘露煮

牧の原の物産館に、「今ちぎってきたのよ」、という大粒の南高梅が出ていました。毎年、誕生月には何か新しいことをと、今年は大好きな梅の甘露煮に初挑戦しました。 材料は梅と砂糖のみながら、私にとっては芸術品を作るような繊細な作業。見事に火加減に失…

ブラウニーとコタロウ

ブラウニーの新しいお友達、コタロウくん、2歳、♂。 5歳年上のブラウニーお姉さんは、初対面で年下のコタロウくんと気が合ったご様子。巷で流行の、歳の差カップルの誕生、にはならないかなぁ、笑。 外が大好きな2人、笑顔がたまりませんね!

6月の花

しばらく留守にしていたら、紫陽花が見事に開き始めていました。 紫陽花は、翌年に花を咲かせるために、花が咲いたら切りなさいと聞きました。昨年の手入れが良かったせいか、今年のTAO Cafeの紫陽花街道は満開の様子。やはり、雨に似合って綺麗です。 先日…

畑から身体の中へ

この季節、日に日に濃くなる新緑の中にいると、緑って元気な色なんだなぁとつくづく感じます。 テーブルに置いたものは、果物と葉野菜と水でつくる、グリーンスムージー。 きょうの1杯は、地元の物産館のいちご、紅甘夏、そして、カフェの畑で徐々に成長し…

8歳!

きょうはブラウニーの誕生日、8歳になりました! アスリート魂たっぷりのブラウニーに老いを感じることはないのですが、人間でいうと48歳くらいだそう。右手を上げている画像のポーズ、これは「いただきます」のいつもの食前の挨拶なのですが、何やら見慣れ…