ブラウニーの癖

ブラウニー、久しぶりの登場です。 画像にあるように、よく前足を組むのですが、必ず右を上に。 そして、後ろ右足を斜めに流す、というお淑やかさ。 日頃の活動的な彼女からは想像できない、静の姿です。 花の傍に横たわるところが、女、ですね。ブラウニー…

麦仙翁

桜が散ると、この時期、さまざまな春の花が蕾を開き始めます。 和名が麦仙翁(むぎせんのう)といわれる、このアグロステンマもそう。きょうは、控えている蕾に栄養がいくようにと、開いた花を切り取って、古い籠に生けました。線が細くて、風に揺れる優しい…

続き

先日の和のアフタヌーンティと、山に下りる階段下の桜です。 お膳の手前に生けてあるのは、桜餅に葉を使う、大島桜。ソメイヨシノに比べて、真っ白な花が大変美しいです。

アフタヌーンティコンサート

春のカフェ第一弾、桜の時期に合わせて、手作りの和菓子を添えた、和のアフタヌーンティコンサートを催しました。 少々風がありましたが、錦江湾も桜島も綺麗に見えて、お琴に合わせて口ずさむお客さまの表情が嬉しく、素敵な春の午後になりました。 TAO Caf…

天空の桜!

ご無沙汰いたしました。花の無かった冬が終わり、デッキの真ん前には、空中にそびえるようにソメイヨシノが満開になりました。 いつ、誰が植えられたのか、3年ほど前から花をつけ始めました。 今年は特に綺麗です。デッキに座って桜の花を眺めていると、左奥…

落ち葉とブラウニー

小春日和の日曜日、竹製の熊手で庭の大掃除をしながら、ふわふわの大きな落ち葉の山ができました。陽も差して、いい写真が撮れそうと、早速ブラウニーを呼んで撮影会。青い空、紅葉のヤマモミジ、常緑のトクサを背景に、落ち葉の山に伏せてくれたブラウニー…

赤と赤

今年も干し柿の季節がやってきました。この週末、お隣の曽於市末吉の物産館を訪ねたら、小ぶりの渋柿が格安価格で。「そうだった!干し柿、干し柿…」と買い求め、早速皮をむいて、熱湯に通して、庭先に吊るしてみました。 牧之原は、このところ、最低気温が…

秋の収穫

今年も、ムカゴ(零余子)をたくさん収穫しました。食べて美味しいムカゴですが、収穫の瞬間の楽しさは、同類の趣味の方々にしか分からないかもしれません! 山道を車で走っていると、嫌でも目の前に現れるムカゴ。 左手にビニール傘を逆さまに持って、右手…

自己流の・・

鹿児島市内から牧之原に向かう道中、イチョウの葉が1週間前よりも色づいて、秋がゆっくり深まっていくのが分かります。 先日予定したリース作りがお天気のせいで中止になり、集めた素材も台無しになりました。やはり作りたくて、半日ほど庭の木々や植物を眺…

笑うブラウニー

先ほど撮った1枚。 ブラウニーが、大好きなドッグトレーナーさんと出会った瞬間の表情です。 嬉しくて笑っていますね(笑)雨も上がって、秋晴れのきょう。 ブラウニー、大好きな仲間たちと、いっぱい遊んでいらっしゃい!

ツワブキの花

桜島の降灰も一休み。この週末、久しぶりの雨で、山の緑がとても綺麗でした。 そんな風景の中で、土地の入り口から奥まで線を繋ぐように、ツワブキの黄色が緑に映えています。春の芽吹きに始まった庭の風景の移りも、このツワブキの花が最後を締めくくってく…

満開!

南斜面に自生している山茶花の花が、ご覧のように満開になりました。この山茶花の木、高さが7、8mもある古木なのですが、この木に花が咲いているのに気づいたのは二年前のこと。山道を歩いていて、地面に落ちている花に目が止まり、ふと上を見上げたら花がち…

掛け干し米

ずいぶんご無沙汰してしまいました。 北海道の山々の記録を書こうと思いながら、大切な方々の続けての訃報・・。ちょっと参ってました。季節はすっかり秋。 牧之原台地は、いま、稲刈りの真っ盛り、村落のあちこちでご覧の「掛け干し」の風景が見られます。 …

猛暑続きだった今年の夏も、ようやく気温が30度以下になり、厚毛のブラウニーも生き返っているようです。 庭には、クレマチスの原種ボタンヅルが、あちこちで蔓を伸ばしています。今年の秋は、庭の緑の中に、ボタンヅルの白がぽつぽつと映えそうです。こんな…

真夏の涼

厳しい残暑が続くこの時期、庭に咲く花は限られているのですが、そんな中、木槿とともに一段と色鮮やかに咲き誇っているのがナツフジです。ナツフジは別名・土用藤。白い花がポピュラーなのですが、この庭に咲いているのは紫ナツフジです。普通のフジの花は…

山の柑橘

連日の猛暑の中、南側の斜面に植えているユズ、カボス、スダチが実をつけ始めました。 今年の夏は記録的な暑さに加えて、雨がほとんど降らず、柑橘類の育ちを心配していましたが、真っ先に青い果実を枝いっぱいに実らせたのはカボス(写真)です。 大分の特…

夏の黄昏

言うまいと 思へど 今日の暑さかな鹿児島は、連日、すさまじいまでの猛暑が続いています。暑さもですが、梅雨明け以来、この一か月、ほとんど雨も降っていません。標高400mで、平地に比べて4、5度は低い牧之原台地も、このところ連日30度を超えて、日中の畑…

子育て!

人間のほうは少々バテていますが、今年の猛暑も何のその。 夕方の涼しい時間になると、待ってました!と元気に走り回るブラウニーです。これは、ブラウニーの訓練士さんが送ってくださった画像なのですが、何やら口に加えていますね。 何と、子ブタさん!訓…

レモンマートル

いま、「植物はすごい- 生き残りをかけたしくみと工夫」という本を読んでいます。 植物たちのからだを守る知恵と工夫のすごさ、植物たちが環境に適応し逆境に抗して生きていくために持っているしくみのすごさが紹介されている、とっても興味深い面白い本です…

有機ニンジン

見事な人参でしょう? 家の手前300メートルくらいのところにある、久木田農園で育った有機人参です。 雨の日に収穫作業をされていて、ちょうど横を通りがかってご挨拶しながら、余りに綺麗な姿に、少し分けていただけないかしらと声をかけたら、「好きなだけ…

灰汁巻き

かるかん、げたんは、春駒、いこ餅 けせん団子 かからん団子・・・ 鹿児島に古くからある郷土菓子の呼び名で、昔はどの家庭でも、節句の頃になると作られていた、お袋の味です。そしてこちらも端午の節句には欠かせない「灰汁巻き」という、木灰汁に漬けてお…

藍色

古くなったのかなぁ、少しポンコツになってしまっている私自身の身体のメインテナンスを、ひと月ほどしていました。 まだまだ廃車という訳にはいきませんからね(笑)そうこうしている間に、庭には花菖蒲が咲き、アジサイは梅雨の中で見事に満開を迎え、早、…

再び、薄紅葵

庭仕事に追われていました〜。 この時期、木や花もぐんぐん成長しますが、雑草たちは更にたくましく、土から湧き出てくるようです。 昭和天皇の「雑草という草はない。どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる」という…

テイカカズラ

今年も、庭のテイカカズラの花が、壁一面に満開になりました。 花が終わっって短く刈り込んだ鉢を買って20数年になるのですが、鉢のまま地下に根を伸ばして生き続けています。 この力強い生きざまに反して、花にはうっとりするような優しい芳香があるんです…

薩摩の女

先日のブログに書いた「いい女たち」の一人、指宿の友人が様々なお土産を持って来てくれました。 庭で摘んだお花のブーケ、手作り味噌、ツワの佃煮、そして、画像のお芋のケーキ。紫の美しいこと!。チーズを混ぜた土台に、紫芋のクランブルをトッピングにし…

野の味

この週末、シラカシの垣根で仕切られた野原のあちこちに、真っ赤な小さな実がなっているのに気づきました。 足元に注意しながら、草むらに入って採ってみたら、幼いころ食べたことのある野イチゴ!子供の頃は「ヘビイチゴだから食べちゃダメ」なんて、教えら…

Itsuko garden!

庭の5年物のクリスマスローズ、どこで暦を間違えたか、今が真っ盛りに咲いています。 ちょっとうつむき加減に咲く姿が可憐ですね。 最近のクリスマスローズは、八重咲きの華やかなものが多いのですが、やはり原種に近い、一重の昔ながらの花が好きです。 友…

紫の季節

都城市の早水公園のアヤメが満開と聞いて訪ねてきました。 霧島山系から浸み込んだ豊富な湧き水がつくる池の周囲には万葉植物園や緑の相談所とともに、広大なアヤメ園が広がっています。その数、約2万8千株、42万本! 目の前は一面の紫、紫、紫…。都城市…

惜桜

カフェ再開で、お客さまにも喜ばれた、初お目見えの和菓子です。 和菓子職人と呼んでいる友人が、季節や土地の風景に合った和菓子を作ってくれることになりました。 彼女の丁寧で繊細な手仕事は、画像がもの語っていますね。手前は、桜の塩漬けが入った「惜…

緑一色の丘の上

先日は門扉越しの風景をアップしましたが、今日は、丘の上の緑のあれこれをまとめて…なかなか、うまく撮れずに、新緑の爽快感をお伝えできないのが残念だけれど。アプローチは緑のシャワー! ヤマツツジも満開!山肌一面を染めています。 デッキの前ではヤマ…