惜桜

tricyrtis2013-04-26

カフェ再開で、お客さまにも喜ばれた、初お目見えの和菓子です。
和菓子職人と呼んでいる友人が、季節や土地の風景に合った和菓子を作ってくれることになりました。
彼女の丁寧で繊細な手仕事は、画像がもの語っていますね。

手前は、桜の塩漬けが入った「惜桜」という和菓子。
この時期の和菓子に使われる桜の塩漬けは、庭にも植えてある「大島桜」の葉を使うそうです。
早速、摘んできた大島桜の葉を膳に敷いて、行く春を惜しみながらいただきました。初夏に結実するサクランボのおまけも添えて。

この葉、お湯を注いだだけでいい香りがするんです。
今年は塩漬けの時期を逸してしまいましたが、来年の春は桜の葉の塩漬けに挑戦します♪