自己流の・・

tricyrtis2013-11-24

鹿児島市内から牧之原に向かう道中、イチョウの葉が1週間前よりも色づいて、秋がゆっくり深まっていくのが分かります。
先日予定したリース作りがお天気のせいで中止になり、集めた素材も台無しになりました。やはり作りたくて、半日ほど庭の木々や植物を眺めながら、というより、いつになくジッと見つめながら、素材を探して歩きました。この時期、様々な複雑な色に出会います。

自己流の、ただ素材をクルクルと巻いて重ねて、投げ入れのように置いただけのリースですが、この中の植物は、私が出会う前からこの土地に長年生きてきたもの。数えきれないほどの多くの季節を過ごしてきたことが感じられて、朽ちた色が愛おしくなります。

ただ、近くで見ると、やはり、自己流の手抜きが露わかな。
ちゃんと巻き方の基礎を習って、次回は冬枯れの小枝で作ってみようかしら。