火の山の間で


一見、噴煙のようにも見えますが、Caféからの冬の鹿児島湾の夕景です。
霧島連山新燃岳が活発な噴火を始めて、多くの方からご心配の連絡をいただいていますが、時折、デッキにうっすらと火山灰が降ることはあっても、ほとんど影響はありません。
 湾奥の丘の上に当たるCaféは桜島から北東に18キロ、新燃岳からはほぼ南に30キロの距離があって、二つの火の山に挟まれている形です。
 霧島連山の火山活動は30万年前から。人間でいうと壮年期の火山ですが、一方の桜島は2万2000年前からだそうで、こちらはまだ幼児期の駄々っ子のような山なのだそうです。この二つの火山の活動がCaféのある丘を作り上げたと思うと、大地のエネルギーのすごさに圧倒されてしまいます。
 降灰や噴石の被害が続く都城山麓の方々に早く笑顔が戻るよう、祈るばかりです。

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