せめぎあい

一時期の揺り戻しの寒さが和らいで、今日の牧之原は穏やかな春の日差しが降り注ぎました。
前庭の梅の花は三分咲き、寒桜も数輪の花をつけています。
ハヤトミツバツツジ、イワツツジとも呼ぶそうで、例年、庭の真ん中で春一番の花を咲かせてくれるのですが、きょうは蕾がはち切れんばかりに…。
とはいうものの、日が暮れると、丘の上は一気に冷え込みます。
春の陽気に誘われて、思い切り駆け回った看板娘のブラウニーは、薪ストーブの前から離れようとしません。

冬と春がせめぎあう季節が、ゆっくりと巡っています。

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