森の目覚め…
お昼前から小雨が降り続いて、植え付けた苗たちが喜んでいるようです。
Cafeの正面から右手に、裏山へと続く林道があるのですが、
ふと見ると、黄色い花が一面に咲いて、森の中でその辺りだけが明るく輝いています。
あまりに可愛いくて小さな花…何の木だろう、と調べてみたら、「アブラチャン」というクロモジの仲間の木でした。
学名のLindera praecoxは「早熟な」という意味が含まれているそうです。
早春、ほかの木に先駆けて花を咲かせるからというのが由来ですが、
確かに、この時期、森の春を一番に告げてくれる可憐な妖精にも見えました。
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