2012-02-22 早春の日差し ♪ 春は名のみの 風の寒さや…「早春賦」の歌の通り、立春を過ぎても、標高400mの牧之原は一面の冬枯れ。デッキの目の前の照葉樹の森だけは、青々とした緑を見せていますが、庭のクヌギもコブシもクリの木もヤマモミジ、ネムノキも、全ての葉を落として、冬眠状態に入っています。それでも、庭の落ち葉を掃きながら、ふと、夕暮れの西の空を眺めると、柔らかなオレンジの陽光が差し込んでいます。ウメやハヤトミツバツツジの蕾が膨らみ始めて、一歩ずつ、春の足音が近づいているようです。