野茨の季節
季節は、晩秋から初冬へ…
近くの野原のあちこちでノイバラの赤い実が目立つようになりました。
野茨はバラの原種と聞いたことがありますが、もうひとつ、生命力が強いことでも知られ、草原を焼き払った後に、まず最初に芽を吹き出すのが野茨だそうです。焼けてしまった野原で、次に顔を出すのが野茨ということで、草カンムリに「次」という字が当てられたとも聞きましたが、真偽のほどはわかりません。
ススキの野を彩る小さな野茨の実…深紅でも薄紅でもない、枯れた赤の風情がこの季節にお似合いですね。
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