秋黄昏

tricyrtis2012-09-27

牧之原台地の秋は駆け足です。


夕暮れに、西の空を眺めると、雲もすっかり秋の風情。つい先日まで、連日のように湧き上がっていた入道雲がいつのまにか姿を消しています。


今日のような快晴の日は、昼間はまだ暑いのですが、いったん日が落ちると、標高400mの丘の上の気温は一気に下がります。このところ、最低気温は15度を下回るようになりました。夏と秋のせめぎ合いの時期ですね。

6月、夏至のころは桜島の向こうに沈んでいた太陽が、いまは、ちょうど鹿児島湾越しの向かい側、北の方に落ちていきます。
穏やかな、心落ち着く季節になりました。