薩摩の女

tricyrtis2013-05-19

先日のブログに書いた「いい女たち」の一人、指宿の友人が様々なお土産を持って来てくれました。
庭で摘んだお花のブーケ、手作り味噌、ツワの佃煮、そして、画像のお芋のケーキ。紫の美しいこと!。チーズを混ぜた土台に、紫芋のクランブルをトッピングにしたもので、下はしっとり、上はさくさくの、とっても優しい味でした。

実は彼女、以前、芋料理コンテストに「芋づくし弁当」を出品して、優勝した経験があるそうなんです。
芋の糠漬けも入った松花堂のお弁当の写真を見せてもらいながら、身近にある素材を丁寧に料理する姿勢と工夫が窺えて、コンビニスタイルに逆行するような食の原点の話に、花を咲かせました。

東京で生まれ育って、鹿児島に嫁いで30数年。
鹿児島で生まれ育った私も頭が下がる、筋金入りの薩摩の女です!