2011-01-01から1年間の記事一覧

カフェ再開のお知らせ

ゴールデン・ウィークの牧之原は降ったり、晴れたり。穏やかな時間が流れました。この季節、ヤマフジの薄紫が周囲の山を染めて、この地に自生しているヤマツツジも満開に。ハクサンボクやウツギ、それにオオデマリやコデマリも真っ白な花を咲かせて、樹々の…

レンゲソウ

この週末の牧之原は小雨模様。海からは少し肌寒い風が吹きあげました。「3月の風と4月の雨が、美しい5月をつくる」…というのはヨーロッパの諺ですが、この時期の雨は、木々や草花への心を込めた水遣りの風情です。ブラウニーと近くのレンゲ畑に行ってきまし…

春の饗宴

一か月のご無沙汰になってしまいました。ふだんは強靭な私ですが、この春の季節の変わり目に体調を崩してしまい…お休みをいただいていました。文字通り、鬼の霍乱ですね。 その間に、TAO Cafeは春真っ盛り、花たちの饗宴に彩られました。梅の白花から始まっ…

春の星空

あの忌まわしい地震、津波から、もう10日が経ったのですね。 この間、福島原発の状態にハラハラしたり、一喜一憂しながら、 寒さと空腹、そして、何より、大切な人を亡くした哀しみ、見えない未来への不安に、心安らぐことのない多くの人々に、黙って、心…

祈りの日々

この二日間、テレビにくぎ付けになっていました。 想像を超える地球のエネルギに、数え切れないほどの多くの生命が飲み込まれ 集落も街も、見る影もないほどに破壊されつくされて 息を呑みながら、ただただ、ひたすら祈るばかりの時間が過ぎていきます。 地…

森の目覚め…

お昼前から小雨が降り続いて、植え付けた苗たちが喜んでいるようです。 Cafeの正面から右手に、裏山へと続く林道があるのですが、 ふと見ると、黄色い花が一面に咲いて、森の中でその辺りだけが明るく輝いています。 あまりに可愛いくて小さな花…何の木だろ…

せめぎあい

一時期の揺り戻しの寒さが和らいで、今日の牧之原は穏やかな春の日差しが降り注ぎました。 前庭の梅の花は三分咲き、寒桜も数輪の花をつけています。 ハヤトミツバツツジ、イワツツジとも呼ぶそうで、例年、庭の真ん中で春一番の花を咲かせてくれるのですが…

一番花

鹿児島市内ではすでに梅の花が満開ですが、400mの高台にあるTAO Cafeの庭では、ようやく白梅の蕾が開きました。 この週末の暖かさで、他の蕾たちに先駆けて外界の様子をうかがいに来たような風情です。 梅一輪一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪 春の訪れを告げる花…

春の使者

前庭のあちこちでフキノトウが顔を出し始めました。 北国では雪解けを待たずに顔を出すといわれ、この季節、もっとも早く姿を見せてくれる山菜です。 「春の皿には苦味を盛れ」と言うそうですが、昨夜は早速、天麩羅にして、あの独特のほろ苦さのする「春」…

火の山の間で

一見、噴煙のようにも見えますが、Caféからの冬の鹿児島湾の夕景です。 霧島連山の新燃岳が活発な噴火を始めて、多くの方からご心配の連絡をいただいていますが、時折、デッキにうっすらと火山灰が降ることはあっても、ほとんど影響はありません。 湾奥の丘…

春遠からじ

冬将軍の居座りで道路凍結が続き、Cafeを休ませていただいていますが 昨日の朝も今朝も裏庭には一面の霜柱が… 子供ころ、通学途中の道端に霜柱を見つけるたびに、友だちと競うように踏みつけていたのを懐かしく思い出します。この寒波のために、この冬は薪ス…

氷点下ニモ負ケズ!

お正月に続いて第2波の寒波がやってきました。 ここ霧島市福山町牧之原も今朝の最低気温がマイナス5.8度。お昼間も氷点下1度前後と、南国・鹿児島では考えられない真冬日になりました。そんな極寒の中、せっせと庭作業…。 手はかじかむは、足の裏は冷え…

初走り!

お正月の寒さで、ひたすらストーブの前を占拠していた看板娘・ブラウニーの初走り! 雪の桜島を背景に、走る、走る… 元々、体育会系の娘だから、疾走しているときが一番生き生きとしています。 彼女の元気を分けてもらいながら、今年は私も「前ぇ、進めっ!…

新年のご挨拶

鹿児島の2011年元旦は、記録的な大雪となりました。昨年4月にカフェをオープンし、 森や花や空や風がお好きな方々にお越しいただきました。 素敵なご縁に感謝しています。新しい年も、看板娘!と一緒に、居心地の良い場所を作っていきたいと思っています。始…